PHOTOGRAPHER
今更なんだか、やっとデジタルが面白い。去年購入したデジカメが
とうとう体の一部になったからだと思う。
脳からの指令にタイムラグもなく直結できてる感覚。
生まれた頃からフィルムカメラが主流という設定の人種には
やっぱりそれなりのデジタルへの葛藤みたいなものがあったのですが
よくわからないアンチ○○っていうのは、
なんだか素敵なステップアップへのチャンスを妨害している様な気もして
とりあえず、体になじませてしまえばこっちのもんだと、
良くわからない理屈で購入したのですが。正解でした。
正解かどうかっていう明確な物差しすらないので
もう勝手な個人的な妄想に近いものでしょう。
とりあえず、デジカメを使っても写真を撮る事にわくわくするので良しとしています。
それに伴い、新しいプリンターもとうとう購入。エプソンのPX-5600!
ゴールデンなウィークが始まるという世間の浮き浮き気分に便乗しての購入。
でもしない限り、公の休みという感覚が体になじみません。
早速この日の為にと言わんばかりに撮りためておいたお気に入りの写真を
ここぞとばかりにプリントしまくり、一箱20枚なんて瞬殺です。
率直な感想。カラーのコンパクトな暗室があるといった具合。
デジカメで変わった事と言えば、「家での作業が増えたくらい」にしか
即答できないのは、あまりにも鈍い発言の様な気がします。が。
そもそも本当の暗室も家にはないので、その発言すら無意味かな。
ともあれ、マックも買い替えたくなってしまった。
デジタルの困るところは、機材が次から次から次へときりがない。って事。
規格の変化が早すぎるってことです。
実体としてないデータを、アウトプットする。その行為が
とっても雲を掴むようなハナシです。
だから、フィルム以上にプリントされた1枚1枚が貴重だという気分にさせます。
実体としてあるフィルムが凄いのか、大切なのか、素晴らしいのか、
だから、実体としてないデジタルは良くないのか、未だその辺の議論は、
地味ーにあちこちで耳にする事ではあります。
ただ、目の前にあるプリントされた写真が、どういう経緯でやってこようが
人を惹き付けるものであるならば構わないとも思います。
あぁ、この瞬間!待ち望んでいたこの瞬間に立ち会えている時、
デジカメとフィルムカメラがあったらどっちを手にするか。
そんな事を考えだしたら
フォトグラファーであることの動体視力が鈍っていまいそうです。
でもきっと大事な事ではあると思うので、
当分自分の中で自問自答していこうかと思います。